健康寿命とは

健康寿命

健康寿命とはなにか?

平均寿命という言葉を耳にした事はあると思いますが、健康寿命はあまり聞いた事がないかもしれません。
厚生労働省から発表された健康寿命の定義では、健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間とされています。

平均寿命とは、ある年の男女別にみた年齢別死亡率が将来もそのまま続くと仮定して、
各年齢に達した人たちが、その後平均して何年生きられるかを示したものを平均余命といいます。
出生時、つまり0歳時の平均余命をとくに平均寿命といいます。

不健康な期間はどのくらい?

平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。
平均寿命と健康寿命(日常生活に制限のない期間)の差は、平成22年で、男性9.13 年、女性 12.68 年。

男性:平均寿命79.55歳 - 健康寿命70.42歳 =9.13年
女性:平均寿命86.30歳 - 健康寿命73.62歳 =12.68年

健康寿命の差が拡大したら?

今後、医学の進歩により平均寿命が延びていき、健康寿命の差が拡大したらどういう事が起きうるか?
・医療費の増加
・介護にかかる費用の負担
・家族やご本人の負担
が考えられます。

健康寿命の差が縮むと?

平均寿命と健康寿命の差を縮める事ができると、社会保障負担も軽減できて、
ご本人も充実した生活を送る事が出来るので個人の生活の質の低下を防ぐことに繋がります。
参考:平均寿命と健康寿命をみる – 厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/chiiki-gyousei_03_02.pdf

健康寿命を延ばして生活の質を高める

健康寿命を延ばすために大切な事は、日々のメンテナンス・ケアです。
私たちの体は生まれてから死ぬまで使い続けます。
ずっと動いてく必要があるわけです。

あなたは毎日歯磨きや肌の手入れをしていると思います。
それは何のためにやっているのでしょうか?

おそらく自分の歯の健康を守りたい。
何歳になっても自分の歯で食べたい。
健康維持。このような答えになると思います。

肌の手入れはどうでしょうか?
これもおそらく何年先も綺麗な肌でいたいから。
代謝をよくして健康維持ということになると思います。

歯や肌は今だけではなくこの先も見越して手入れをされていると思います。
しかし自分の体はどうでしょうか。念入りに手入れをしていますか。
歯や肌と比べてそこまで丁寧にケアをしていないかも。夜更かしによる寝不足、
飲みすぎ食べ過ぎの暴飲暴食、過度なダイエットによる体への負担。
運動不足や反対の運動のしすぎというのもあるでしょう。
無理な姿勢で体に負担をかけ続けていることもあると思います。

私たちの体は、歯や肌と同じで何十年先も使っていかなくてはいけません。
手足を動かし、体を折り曲げたり伸ばしたり様々な動きをしてしかなくてはいけないのです。

そのために必要なこと、それが体のメンテナンス・ケアなのです。

その中でも大切な事。
それは効果的にメンテナンス・ケアをする事です。

その為に、健康体操りれっちが生まれました。